ディーゼル車ってどうなんだろう
フォルクスワーゲンのディーゼル問題以降何かと悪者扱いされるディーゼルエンジン。
BMWもトラブルを起こし、主戦場の欧州でもディーゼル離れが懸念されますね。
実は、ポルシェも日本未入荷ながらディーゼル車の設定があった事をご存知のですか?
この記事を思いついた矢先に
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35685560T20C18A9TJC000
このようにポルシェはディーゼルとは一定の距離を置くことが決定的になりました。
まあ、EVのタイカンを発売するにあたってブランド内のラインナップ整理という側面もあるでしょうが...
ディーゼル車の圧倒的な力強さはガソリン車では味わえない感覚なので個人的には寂しいものです。(ボクスターを購入前はAUDIのTTディーゼルかゴルフのGTDを考えていたので余計に感情が入っているのかもしれません)
ディーゼル車の問題点は排ガスの問題だけでなく、DPF詰まりによるトラブルによってユーザーにネガティブなイメージを持たれているのではないかと推測されます。
欧州ではノンストップかつ長距離走行する事が多いため、マフラー温度が高くなりススが燃焼する環境下にあります。
一方日本国内においてはストップアンドゴーが多く、マフラーが十分に温まる事なく短距離を走行する頻度が高くなります。
そのため、ススが燃焼しにくくなり
・DPFフィルターに堆積
・走行中に強制燃焼を行う事になり燃費悪化
・頻繁にチェックランプが付く事による不信感
・ディーラーに持ち込んでも適切な処置がされす、更なる不信感に繋がる
という感で売却へ一直線コースが待っていますw
トラック等の大型車でもDPF詰まりの問題は深刻化しており、事業の収益を脅かすまでの問題となっているところもチラホラ。
ブログの趣旨と離れた話題なので、ここらでDPF問題からは一旦離れますが、しっかりとディーゼルエンジンを理解してあげれば、力強く燃費がいい車として長期にわたりお付き合いできますよ。
んで、何でこんな記事を上げたかと言うと、営業車がディーゼル車になってやっぱりいいなーって思った、しょうもない理由なんですがねwww
以上。